今回は、猫に与えてはいけない食べ物についてお伝えします。私たちが普段食べるものでも、猫にとっては毒性があったり消化しづらかったりすることがありますので、注意が必要です。
飼い主にとって猫は家族の一員であるため、食事も含めてすべてを猫と共有したいという気持ちもわかるのですが、猫にとってはキャットフードが一番良いものとなります。
また、キャットフードを与えていても、気を抜いた瞬間に猫が誤食してしまったなんてこともあるかもしれません。そういった事態に備えるためにも猫が食べてしまうと危険な食品については把握しておきましょう。
猫にとって有毒な食品14選
お酒

アルコールを含む飲み物や食べ物は、ペットに嘔吐、下痢、呼吸困難、昏睡などの深刻な症状を引き起こす恐れがあります。最悪のケースでは死に至ることもあるので注意が必要です。
イースト菌が入った生のパン生地

イーストが膨らみ、猫の消化器系にガスが蓄積する可能性があります。これは胃の膨満を引き起こす可能性があり大変危険です。さらに、酵母はアルコールも生成してしまうので上記のような問題も考えられます。ただし、焼いてあるパンは安全であると考えられています。
チョコレート

チョコレートには、ペットにとって有毒なメチルキサンチンと呼ばれる物質が含まれており、嘔吐、下痢、震え、発作、死亡を引き起こす可能性があります。メチルキサンチンの濃度はチョコレートの種類によって異なります。ココアパウダーが最も危険であり、ホワイトチョコレートは最もリスクが低いです。
コーヒー

チョコレートと同様、コーヒーにはメチルキサンチンカフェインが含まれているため、上記と同じリスクがあります。
柑橘類

レモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類には、猫に問題を引き起こす可能性のあるクエン酸が含まれています。実だけではなく茎、葉、皮すべて避ける方が良いでしょう。少量の場合は胃の不調のみですが、大量の場合は下痢、嘔吐、中枢神経系の低下を引き起こす可能性があります。
乳製品

多くの猫は乳糖不耐症で、乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)を適切に消化できないため、猫に乳製品を与えると消化器系の問題を引き起こす可能性があります。
ブドウとレーズン

これらがペットにとって有毒である正確な理由はまだ不明ですが、猫にブドウやレーズンを与えると腎不全を引き起こす可能性があると言われています。
ナッツ

マカダミアナッツはペットにとって有毒ですが、ブドウと同様、毒性の正確なメカニズムは不明です。アーモンド、ピーカンナッツ、クルミなどの他の種類のナッツには、猫の消化不良や膵炎を引き起こす可能性のある油脂が豊富に含まれています。
生卵

生卵はサルモネラ菌に汚染されている可能性があります。感染の兆候には、嘔吐、下痢、発熱などがあります。生卵には、猫が皮膚や毛皮の健康に重要なビタミンであるビオチンを吸収するのを妨げる酵素であるアビジンも含まれています。
生の肉、または加熱不良の肉

生卵と同様に、生肉または加熱が不十分な肉は、サルモネラ菌や大腸菌に汚染されている可能性があります。
生の魚

「お魚くわえたドラ猫」という有名な歌詞がありますが、生の肉や卵と同様に、生の魚には食中毒を引き起こす細菌が付着している可能性がありますので避けた方が良いです。
塩

塩分や塩辛い食べ物を大量に摂取すると、ペットの嘔吐、下痢、震え、発作、死亡を引き起こす可能性があります。
玉ねぎやニンニク

玉ねぎ、ニンニク、ネギなどは猫にとって特に有害で、胃腸障害を引き起こし、さらには赤血球に損傷を与えることもあります。ガーリックトーストなど、これらの野菜やハーブを含む食品も避けたほうが良いでしょう。
キシリトール

キシリトールは、ペットの嘔吐、嗜眠、肝不全を引き起こす可能性がある、ガムやキャンディなどの包装商品に含まれる一般的な甘味料です。

猫が有毒なものを食べた場合はどうすればよいですか?

万が一これらの食品を食べてしまった、またはその疑いがある場合は、できるだけ早く獣医師に相談してください。少しだから大丈夫というのは根拠がありませんので、念の為しっかり対応するようにしましょう。


コメント